輝ける世界 前編

2004年9月5日
 どうでもいいのですが、本当に”金魚花火”と”さくらんぼ”って、歌っているの同一人物ですか…!?ラジオで聞きほれた、早速アマゾンで注文しよう。

 ***

 誰しもが、世界が光に満たされているような感じを覚えたことがあるでしょう。思えば、俺は小学校卒業まで、頻繁にこの感覚がしたものです。
 最も印象深く記憶に残っているのは、小学校を卒業して、最後に校庭を眺めたときです。世界がとてつもなく壮大で、奥行きが無限にあるようで、光り輝いているように感じました。

 しかし、いつの間にかこの感覚を喪失していた自分に気づきます。小学生の頃、順天堂から水道橋に下る坂の途中にある流水のオブジェを見て、キラキラしたものを感じたものです。しかし、高校の頃、最早水の流れていなかったそのオブジェを見て、虚しさしか抱けませんでした。高校以降は完全に、上記の感覚を忘れ去っていました。
 そして、その原因を考えると、一つ思い当たるものがありました。そう、深く考え事をするようになってから世界の輝きが失われてしまったのです。

 どうやったら、あの頃の輝きを取り戻せるのでしょうか。今更深く考えることをやめるわけにもいきませんし、やめたところで手遅れでしょう。この答えさえつかめれば、最近の空ろな感じも解消できるでしょうに。

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